2016香港3日目-6 點點心點心專門店【佐敦】 [香港]
競馬が終わり、沙田・馬場駅から紅磡(ホンハム)駅で乗り換え、柯士甸(オースティン)駅へ。
佐敦(ジョーダン)駅よりも柯士甸駅の方が店に近かったので、初めてこの駅で降りました。
点心のお店、【點點心點心專門店】です。(店の外観撮り忘れました・・・)
「dimdimsum」と読み仮名ついています。「でぃむでぃむさむ」って読むんでしょうか?
少し店の前で待ってから入店。
メニューは日本語が書いており、わかりやすいです。欲しい個数をチェックして店員さんに渡します。
目玉焼きと牛肉の蒸しご飯。
ナスの詰め物の照り焼きソース。
大根もち。
鶏足の醤油ソース蒸し。
黒トリュフの小篭包。
チャーシュー饅頭。
この他、ゆで野菜とドリンクを頼んで、3人で160HKDぐらい。
リーズナブルなお値段で味も美味しく、また再訪したいお店です。
難を言えばこの佐敦店、Googleマップを参考にいくと渡れない道や地下道など、近そうに見えてちょっと遠回りするので注意、ってとこでしょうか。
2016香港3日目-5 香港国際競走(3)【沙田】 [香港]
一般戦の6Rを挟んで、7Rの香港マイル。
出走する日本馬は3頭。まずはロゴタイプ。
ネオリアリズム。
サトノアラジン。
レース結果は、パートン騎乗のビューティーオンリーが差し切り優勝。2着ヘレンパラゴン、3着ジョイフルトリニティ。
ロゴタイプは先行して頑張りましたが5着。後方からの競馬だったサトノアラジンは7着、直線脚がなくなってしまったネオリアリズムは9着でした。
スプリント、マイルと日本馬にとっては残念な結果でしたが、いよいよ本日のメインイベント香港カップです。
日本馬は大挙5頭が出走。
馬番順に、まずは去年の優勝馬、エイシンヒカリ。
去年の香港マイル優勝馬、モーリス。
天皇賞秋3着のステファノス。
去年の力強さが戻るか、ラブリーデイ。
エリザベス女王杯優勝馬、クイーンズリング。(すいません、ピントが合ってませんでした)
レース直前のゴール前はこんな感じ。とにかくすごい人出。その中でも日本人が例年以上に多かったです。
レース前の輪乗りで上位人気馬シークレットウェポンの騎手パートンが降りたので「スクラッチ??」と思いましたが、馬装を整えただけのようで無事出走。
レースはスタートでモーリスとデザインズオンロームが出遅れ。一方、エイシンヒカリはなんなくハナに立ち、絶好の展開。
3~4コーナーではエイシンヒカリが後続に5~6馬身ほどのリードを付けます。この時点で周りのエイシンヒカリを応援する日本人はヒートアップ、モーリスを応援している日本人(我々含む)は「ユタカにやられる!」と嫌な予感がよぎります。
直線を向くと内ラチにいたモーリスがものすごい脚で先頭に襲いかかり、残り200mでエイシンヒカリを交わします。
もうこの時点で「ライアン!」 「ライアン」 「ライアーーン」
大絶叫です
結果、モーリスが圧倒的な脚を見せて優勝。2着はシークレットウェポン。3着ステファノス、4着ラブリーデイ。ステファノス、ラブリーデイもいい競馬をしました。
少し後手を踏んだクイーンズリングは9着。エイシンヒカリは12着でしたが、あわやの場面とスピードは見せつけてくれました。
動画はレース後の戻ってくるモーリスです。
表彰式の様子。
本日2回目の君が代。生で見られて良かった~
この後、最終レースまでやりましたが、SIX UP(日本風に言うと WIN6?)は最終レースで外れ。まあ当たってても壮絶にガミったような気がしますがw
騎師王は最後までモレイラとパートンが競り合ってましたが、最終レースでパートンが先着し勝負を決めました。2.7倍と安いですが、当たりは当たり。
馬券は結局100ドルの負け。うん、これぐらいですんで良かった。
最終レースが終わったあとは、恒例の花火バンバンのクロージングセレモニー。
少しアタマが切れてますが、動画でどうぞ。(音が大きいので注意してください。また、使われている音楽の関係で広告が表示されるかもしれません。)
すごく楽しかった。また来年
2016香港3日目-4 香港国際競走(2)【沙田】 [香港]
1~3Rまでは抑えめに馬券を買って様子見、いよいよ本番の香港国際競走です。
まずは4R、香港ヴァーズ。
出走する日本馬は3頭。
サトノクラウン。
ヌーヴォレコルト。
スマートレイアー。
一番人気はライアン・ムーア騎乗のハイランドリール。
レースは逃げたハイランドリールが圧倒的な力で突き放す・・・と、そこに猛然と襲いかかるサトノクラウン!ゴール前差し切ったサトノクラウンが見事香港ヴァーズ制覇しました。
さすが、モレイラ香港では5馬身違います。正直、ハイランドリールに勝つなんて思わなかった・・・。はい、馬券は外してますが何か?
他の日本馬も健闘し、ヌーヴォレコルトは4着。スマートレイアーは5着でした。惜しい。
こういう場で聴く君が代はとても感慨深いものがありますね。
余韻収まらないうちに、5R香港スプリントです。
このレースの日本馬は2頭。
ビッグアーサー。ライアン・ムーアに乗り替わりで運が向いてるか。
レッドファルクス。
2頭とも日本のスプリントG1勝ち馬ですが、香港スプリントは地元勢が有利。
レースは香港の古豪、エアロヴェロシティが接戦を制し優勝。一番人気ラッキーバブルズが2着、昨年優勝馬のペニアフォビアが3着。地元強豪馬が上位独占しました。
ビッグアーサーは10着、レッドファルクスは12着。残念ながらいい走りができなかったようです。
個人的にはパートンが勝ったので、オーケー。確勝級の馬に乗っていた1~2Rで取りこぼしていただけに、騎師王に望みがつながる勝利でした。
2016香港3日目-3 香港国際競走(1)【沙田】 [香港]
さて、いよいよ沙田競馬場へ。
油麻地(ヤウマティ)駅から九龍塘(ガオルントン)駅で乗り換えて沙田(サーティン)駅へ。
ちなみに、「沙田」は日本では「シャティン」と呼ばれますが、向こうの人には通じません。「九龍」が「クーロン」で通じないのと一緒ですね。
本来なら馬場駅に停車する電車を待つのですが、少し早い時間だったこともあり、沙田駅からタクシーで競馬場に行くことにしました。
だいたい10分程度(渋滞がなければ)、30HKDぐらいで着きます。
別な入場口で下ろされたので、少し歩いて一般入場口の方へ。
まだ開門前だったので長蛇の列。
専用窓口でパスポートを提示し、ツーリストバッジを買います。190HKD。これで会員&外国人専用エリアに入れます。
ほどなく開門したので、場内へ。パドックを横目に通過し、スタンド席をキープします。
ゴール前のスタンド席は日本人だらけ。かなり早い時間に埋まっちゃいました。
取れた席はゴール前。
さて、まずは窓口で香港ドルをキャッシュバウチャーにチェンジ。
少し手持ちが足りなかったので、両替所で日本円を香港ドルに両替。この日は 10,000円→658HKDでした。
今回の軍資金。
友人二人は桁が違う額を持ってますが、自分はささやかにw
朝イチで騎師王の馬券を仕込みます。
堅いですが、モレイラとパートン、香港No.1&2を信用しました。当たってもほぼ元返しですが、まぁ記念馬券ということで。
場内にいた、HKJC版ターフィーくん??
パドックではオープニングレセモニーが行われてます。
地元の人気スター(残念ながら自分は全く知らないですがw)のミニコンサートもあったんですが、
なぜ吉川晃司?なぜモニカ?もともと持ち歌なのか、大勢いる日本人向けのサービスなのかは謎のままです・・・。
この日の沙田はレース始まる前から日差しが強く、スタンドで半日見てたらめちゃくちゃ日焼けしました
2016香港3日目-2 義順牛奶公司【油麻地】 [香港]
粥のあとはいつもの牛乳プリン。油麻地駅まで歩いて、【義順牛奶公司】に入ります。
今回はそれほど混んでなく、すんなり席に座れました。
コーヒー牛乳プリン、33HKD。
ショウガ風味牛乳プリン、33HKD。
牛乳プリン(ホット)、32HKD。
どれも安定の美味しさです。
2016香港3日目-1 和味生滾粥店【佐敦】 [香港]
香港3日目、いよいよ香港国際競走当日。
仕事の都合で遅れてきた友人も無事ホテルで合流し、いざ競馬場へ
その前に、いつものように粥を食べに行きます。
今回行ったのは、佐敦にある【和味生滾粥店】。
見た感じは地元の人が行くようなローカルな粥屋さん。
メニューには日本語も書いてありました。
何が入っているかがわかるよう、写真入りですw
ミシュランに載ってた・・・?
自分が頼んだのは、オーソドックスに海鮮入り粥。39HKD。
友人の頼んだ、和味四賓粥。魚の骨が大量に入っており、大変食べにくくなっておりますw
泥鯭粥。南シナ海で取れる小魚が丸ごと4~5匹入ってます。小さい小骨が大変食べにくく(以下略)
え~、結果的に我々の口には合わなかったようです
一応フォローをすると、「食べにくいだけで味は悪くない」となるんですが・・・。肉系の粥だったら違う評価かも??
2016香港2日目-4 澳門逸園賽狗會【マカオ】 [香港]
夕食を取ったあとは、【澳門逸園賽狗會】に向かいます。漢字だとこう書きますが、【マカオドッグレース場】のことです。
路線バスに乗って(最寄りのバス停には止まりませんでしたが)、Googleマップを見ながらドッグレース場に到着。もうすでにレースは始まってました。
入場料は10MOP、プログラムが5MOPは以前と変わらず。
このマカオのドッグレース、立ち退き問題でもう来年は廃止されるかも・・・ということで、この雰囲気を味わえなくなるのは寂しいですね・・・。
馬券ならぬ犬券はこんな感じ。
写真は単勝ですが、連勝犬券ももちろんあります。が、情報量が少なくわかりにくいので単勝ばっかり買ってました。
場内はやっぱり閑散としてますね。犬券売り場も香港ドルとマカオパタカの窓口が2箇所ずつ空いているだけ。
それでも日本人のグループが3組ほどいました。
来年の12月にもまだ存続していればいいですが・・・厳しいでしょうね
メインレースの5レースまでやったあと、早めにフェリーターミナルに戻ることにしました。
近くのバス停から「1A」のバスに乗って「外港碼頭(フェリーターミナル)」まで。
窓口に行ってみると九龍行きフェリーが1時間後の出発だったため、カジノは諦めて香港に帰ります。
これまで何回かマカオに来てますが、いつもは深夜0時を超えてから帰るため九龍行きのフェリーは終わってる今回初めて九龍側に到着です。
こちら側だと歩いてホテルまで帰れるので楽々。予定よりちょっと早めの就寝で明日の本番に備えます。
2016香港2日目-3 佛笑樓餐廳【マカオ】 [香港]
友人と18時頃セナド広場にて合流し、事前リサーチしておいたレストランに向かいます。
セナド広場からほど近い、【エスカーダ】。・・・と、店の前は長めの行列。開店後の一回転目には間に合わなかったようです。
このあとの予定もあるので、次の店に。
少し歩いたところにある、【佛笑樓餐廳】。マカオ料理の店です。ちょっと入りにくい入り口ですが、案内された2階は広々としてました。
英語表記付きのメニューを見てオーダーしたのはこちら。
ドリンクはスパニッシュコーヒー。奥は友人の頼んだペリエ。
マカオのレストランはパンが美味しいです。
ポルトガル風ライス。
ダッグライスを・・・と考えてたんですが、メニューにありませんでした。(たぶん)
アフリカンチキン、半身。
半身だけあってこれまで食べた店のアフリカンチキンよりボリュームがあります。ソースもたっぷり。
エビのソテー。美味しいですが、食べるところが少なかったかな。
品数少ないですが、これでお腹いっぱい。
総額、755MOP。ちょっとお高め??味は十分満足できるものでした。
2016香港2日目-2 マーガレット・カフェ・エ・ナタ【マカオ】 [香港]
陸羽茶室で朝食を取ったあとは、上環(ションワン)のフェリーターミナルへ向かいます。歩いても行けるんですが、今回は一駅MTRに乗りました。
駅から案内板に従って歩いて行くと、数分でフェリーターミナルに着きます。
窓口に行ってみると、指定された搭乗時間は11:50。現在時刻は10:15。ちょっと待ち時間がありすぎます。そこで・・・ダメ元で搭乗口に行ってみると・・・怒られもせず、席番号のシールを貼ってくれました。
出発間際で空席があったからなんですが、香港はちょっとアバウトですね
そんなこんなで、10:30発のターボジェットに乗れました。
マカオまでは1時間程度。港に近いうちは揺れますが、スピードが出てくると揺れは収まってきます。
マカオに着いてイミグレ通って、マカオフェリーターミナルに到着。
まずはセナド広場を目指して、カジノの無料バスに乗りに行きます。
工事中の場所があるため、例年の発着場所と違うバスもあるようです。ちょっと迷って、グランドリスボア行きのバスに乗りました。
グランドリスボア内は昼前にもかかわらず、カジノ客でいっぱい。大半が大陸からの中国人客のようです。
ざっと見学したあと、セナド広場近くのエッグタルトの名店【マーガレット・カフェ・エ・ナタ】の行列に並びます。
並んでた時間は30分ぐらいでしょうか。以前来たときは支払いの列と商品受け渡しの列が別だったんですが、今は一つの列で捌いていました。
会計しているおばちゃんに「ジャパニーズ?」って聞かれるのもお約束。
マカオ式エッグタルトは一つ10MOP。プラスチックのカップに入ったコーヒーも一緒に買っていく人が多いです。
自分は二軒隣のジューススタンドでマンゴージュースを。
これは正直味が薄く、許留山のジュースの方が美味しいかな~。
このあとは何カ所かのカジノを回ってみたり。写真はスターワールドのロビーにあったクリスマスイルミネーション。
友人がカジノでアツい勝負を繰り広げている間、自分は別行動で他のところを回ったり。
今年のセナド広場はこんな感じの飾り付けでした。
18時頃までフラフラしたあと、友人と合流して夕食に向かいます。続きは次回に。
2016香港2日目-1 陸羽茶室【中環】 [香港]
香港2日目。昨夜歩き回った疲れを感じながら、行動開始です。
今日は一日マカオの予定。マカオに行くフェリーは九龍側よりも香港島側(上環)の方が出発する便数が多いので、上環のフェリーターミナルから乗ることにしました。
その前に、朝食として飲茶を食べます。場所は中環駅から歩いて5分ほどにある、【陸羽茶室】。3年前、体調最悪の状態で訪れたものの全く食べることができなかった、自分にとっては曰く付きの店。(そのときの記事はこちら)
3年越しのリベンジです
インド人風のドアマンが2階に案内するのも以前と一緒。
自分たちが入店した8:30頃は2~3割の客入りでした。
席に着くと、さっそく蒸籠をぶら下げたおばちゃんが回ってきます。
商品を頼むと、この用紙にハンコをペタペタ押していきます。
おばちゃん達は蒸籠の中身を広東語で言ってますが、わからないので素直に中身を見せてもらって食べたい点心を選びます。
まずはエビ蒸し餃子。
シュウマイ。
黒いのは甘酢ダレ?黄色とオレンジのタレはちょっと辛みのあるタレ。
豚肉と野菜などのミンチの湯葉巻き。スープも美味しい!
腸粉で魚のすり身を巻いたもの。食感がちょっと独特でした。
牛肉のミンチを蒸したもの。これにもゆでた湯葉が付いてます。
一通り食べてると、店員のおっちゃんがハンコの付いたレシートを持って行っちゃいました。
「???」と思ってると、別のメニューを持ってきました。
どうやらワゴン方式は9時までで、それ以降はオーダー形式になるようです。値段も高くなるっぽい??
とはいえ、もうだいぶ食べてたので最後のデザートで締めることに。
ライスプディング。見た目は良くないですがw、甘いシロップをかけて食べると美味しさが際立ちます。
会計は394HKD。友人が500HKD出して、お釣りの100HKD札と5HKD・1HKDコインを取ろうとすると・・・おっちゃんが指でテーブルをトントントン!露骨なチップ要求ですw
お釣りのコインをチップとして残すのは慣習だとはいえ、ついうっかり忘れちゃうこともありますよね・・・
飲茶の味自体は名店だけあって文句の付けようがないです。
朝のワゴンだと回っている種類が少なめなので、あえて昼近くに行ってメニューからオーダーするのも良いかも、ですね。