リリエンフェルト 3歳未勝利(4戦目) [競馬]
1/8(月・祝)中山競馬場第2レース・3歳未勝利(ダート1800m)に出資馬リリエンフェルトが出走しました。
天候は晴れでしたが、年末来た時とは違い風が寒く外にいるのがツラい日でした。
リリエンフェルトは7枠13番(16頭立て)、馬体重454kg(+14kg)。単勝人気は3番人気。
プラス14kgでしたが、それほど太くは見えず。毛艶はこの季節なのでピカピカというわけではないですね。
パドックではいつもよりはチャカチャカしているように見えました。
あとずっと引き手の方に顔向けてました。
歩様は踏み込みが深く、キビキビ歩いています。この血統とは思えないぐらい。
騎乗合図がかかり、リチャード・キングスコート騎手が騎乗。
土日の競馬を見る限り、日本の競馬に対応できてないので凄く不安。(結果的にその不安は的中しますが・・・)
このレースの1番人気、藤田菜七子騎手騎乗のグローリーワン。
ダートレースなので遠目でしか見れませんでしたが、返し馬はちょっと気負っている風に見えました。
さて、ゲートイン・・・相変わらず落ち着きが無い。
リリエンフェルトのバタつきが収まるのを待って、スタートが切られました。
一歩目は五分だったものの、そのあとの出足が付かず最後方に。
鞍上が押して行きますが、ドタバタした走りで前には行けません。
目の前でこの走りを見てて「あ、ダート適性無いな」と即座に判ってしまいました・・・。
せめて外目で砂を被らずに・・・と思っていたら、1コーナーで内に切れ込んでいくリリエンフェルト。
そして向こう正面で後ろから上がってきたセイウンウィズミーにつられて一緒に上がっていくリリエンフェルト。
その割には中途半端な位置までしか上がれず、4コーナーで鞭が入るリリエンフェルト。
・・・ここまでですごい下手に乗られてます
もちろんこんな状態で追い込んでこれるはずもなく、後方まま11着でゴールしました。
何事もなく、一番で戻ってきたのは幸いです。
レース後のクラブレポート。
『1月8日(月・祝)中山2R・ダート1800m戦に55kgキングスコート騎手で出走し、勝ち馬から3秒2差の11着、馬体重はプラス14kgの454kgでした。レースは行き脚がつかず後方を追走し、3コーナー手前から仕掛けましたが、最後の直線でも思うように伸びませんでした。
レース後、キングスコート騎手は「ゲート内でかなり動きましたが、何とか出られました。ただ、少しバランスを崩したのもあって、行き脚がつきませんでした。ダートの走り自体は悪くないように感じましたが、途中からの進んで行かなかった事を考慮すると、ダートは合わないのだと思います」、相沢調教師は「こんなに走れないとは思いませんでした。ダートは合わないのでしょう。現状では一瞬の鋭い脚を使うというより長く良い脚を使うことから、東京の芝というタイプではないので、今週(木)NF天栄に放牧して、2回中山、1回福島開催の芝を使い、勝たせたいと思います」と話しています。』
これだけキッパリ言ったってことはもうダートを使うことはないでしょう。
ここまで芝でそれなりの成績できていただけに、今回でリズム崩してしまわないか心配です。
あと、キングスコート騎手が・・・。
今回の騎乗は相沢調教師の意思ではなくノーザンに押しつけられたのは明らかですが、思ってた以上に(以下自主規制)。
春の中山・福島に向けて、精神面含めて成長して戻ってきてほしいです。
お疲れ様でした。あれではこちらの疲れがたまります。全く同じ感想ですね。
母がダートで走っていたので行けると思っていましたが。スタートはともかく、行き脚のついた1コーナーで遅い馬の後ろに入れたり、中途半端なマクリだったり、乗り方も??でした。時計の掛かる芝で勝負でしょうか。一息入れてもう少し成長して欲しいです。
by ヒロヒロ (2024-01-09 08:22)
ヒロヒロさん
コメントありがとうございます。
けっこうひどい騎乗でしたよね・・・。
母リリカルホワイトはダイワメジャー産駒で馬格もあったのでダートも走れましたが、リリエンフェルトはそこまでの適正無かったですね。
芝で巻き返してくれることを期待しましょう!
by Ryu (2024-01-09 18:39)