出資馬情報（4/1）

北海道で調教に励んでいる2歳馬のレポートが更新されました。

☆ クオレプリマドンナ　（NF空港在厩）

『担当者「この中間は週3回坂路コースで乗り込み、そのうち2回は2本ずつ登坂し、1本目ハロン16秒、2本目ハロン15秒で登坂しており、残りの1回はハロン16秒で1本登坂しています。それ以外の日は周回コース3,500mを軽めのキャンターで動かしています。ここ1ヶ月で馬体が成長してきており、先月と比べて張りが出てきました。依然としてトモの弱さはあるものの、ハロン15秒でもしっかりとした脚取りで動けているので、ここまで順調に良化してきていると言えるでしょう。馬体の成長と共に気性面も成長しており、大人になってきていますよ。今後もしっかり乗り込んで体力強化に努めていきます」馬体重446kg』

☆ スターライトナイト　（NF空港在厩）

『担当者「この中間はトレッドミルやウォーキングマシンでの軽めの運動でリフレッシュを図っています。リフレッシュ前は坂路コースでハロン15秒～16秒で登坂していましたが、これまでリフレッシュを挟みながらもしっかり乗り込んできたことで、馬体に張りが出てきて、終いまでしっかりとした脚取りで走れていましたよ。先月は飼い葉食いが細くなってきたので調教のペースを落としましたが、現在は飼い葉食いも安定していますので、リフレッシュを挟んで膨らんできてくれるといいですね。健康状態も良好で順調に進められていますが、ゆったりとした成長曲線の馬ですから、引き続き成長を促しながら調教を行っていきます」馬体重422kg』

☆ ブリックダルジャン　（NF空港在厩）

『担当者「この中間は週2回の坂路コースでの乗り込みと、それ以外の日は周回コース2,500mを軽めのキャンターで動かしています。坂路コースでは、ハロン15秒～16秒を2本ずつ行っていますが、ハロン15秒でも身のこなしはまずまずで手応えも悪くないですよ。もう少し今の調教メニューを続けていく予定ですが、更に負荷を掛けても問題なさそうです。気性面ではブリックスアンドモルタル産駒らしい気難しさを見せることもありますが、調教で抱えられないほどではないので問題ありませんよ。健康状態も良好で、順調に進められていますので、まずはハロン15秒を2本目までしっかりこなせるように体力強化に努める方針です」馬体重438kg』

☆ スノークルーズ　（NF早来在厩）

『担当者「この中間は坂路調教を週に2回行っており、そのうち1回は2本ずつ登坂し1本目ハロン16秒～17秒、2本目にはハロン15秒～16秒で登坂しています。残りの1回はハロン16秒で1本登坂しています。坂路を2本登坂するメニューを主体にしてもしっかり応えてくれていますし、体力面はかなり良い段階まできています。また、馬体にメリハリが付いてきたのも成長を感じる点ですね。精神面では相変わらず頑固な面はありますが、その中でも気持ちにゆとりを持てるようになってきたのは良い傾向ですから、このまま気性が悪い方に向かないよう気を付けて進めていきます」馬体重458kg』

4頭ともある程度は順調に来ていますが、移動に関しては早くなさそうです。

脚元に若干の不安がある馬もいるし、しっかり調整して行ってほしいですね。