セントランサス 3歳未勝利 (2戦目) [競馬]
1/29(日)小倉競馬場第3レース・3歳未勝利(ダート1000m)に出資馬セントランサスが出走しました。
北九州は週末雪ということ、そして何より今回のレースは勝ち負けというより気合い付けの為に出すという陣営のコメントから現地には行かず自宅で観戦しました。
パドックに出てきたセントランサスは入れ込み無く歩いています。
個人的には特に気合い乗っている感じには見えませんでしたが、パドック解説者の注目馬に上がってましたね。
セントランサスは11頭立て3枠3番。
鞍上は減量ジョッキー鷲頭虎太騎手。
馬体重は前走と変わらず394kg。NFしがらきでは425kgまで増えてたのでプラス体重を期待したんですが・・・。
雪で調整狂った点もあるのでしょうが、残念でした。
レースが始まりますが、他馬の枠入りが悪く長い時間ゲート内で待たされてしまいます。
その影響か、スタートはあまり上手くなく、なおかつ両隣の馬に挟まれて後方に下がってしまいました。
前目に付けてレースを進める、という今回のレースプランがこの時点で崩れてしまいます。
4コーナー入る頃にも最後方で「今回もこのままレースが終わるのか・・・」と諦めの境地
が、ここからが違いました。
最内に進路を取ったセントランサスが脚が上がること無く前を追っています。
上位に絡むまではいきませんでしたが、上がり最速のタイムで6着でゴールしました。
思ってた以上に健闘したかなと思います。頑張ってくれました。
最後の直線はこの馬なりにやる気を出して走ってくれたのではないでしょうか。
レース後のクラブレポート。
『1月29日(日)小倉3R・ダート1000m戦に51kg▲鷲頭騎手で出走し、勝ち馬から0秒9差の6着、馬体重は前走と同じ394kgでした。ダッシュつかずうしろからの競馬でしたが、直線ではこの馬なりに脚を使って前との差を詰めています。
鷲頭騎手は「ゲートを出れて左右から挟まれました。あれがなければ掲示板はあったかもしれません。キックバックを受けても怯んでおらず、ダートは大丈夫です。3~4コーナーで気合をつけたら、動いていきました」、吉岡調教師は「挟まれてしまったのには、スタートが速くないのが影響しています。調教の動きがレースで出せるようになっていましたし、2走目で前進がありました。輸送も問題なかったので、馬体の回復具合をみて、再度小倉・ダート1000m戦に続戦するつもりです」と話しています。』
外厩には出さずに次もダート1000mだそうです。
今日のレースは悪くはなかったですがこの馬にあった条件ではないですし、ダート1000で勝ちきるイメージは・・・?
出資者の立場で言わせてもらえれば、適性外のレースに使われて(当然結果出ずに)「会員様のご負担を考え・・・」となるのが思い入れがある分悲しくてとてもつらい。
陣営がセントランサスにとってよりよい選択をしてくれることを望みます。
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