フラミニア 1勝クラス(8戦目) [競馬]
この日2頭目の出走。
フラミニアが中山競馬場第7レース・1勝クラス(芝1800m)に出走しました。
午後から日差しも出てきて寒さも和らぐ天候でした。
フラミニアは7枠14番(16頭立て)、馬体重470kg(+2kg)、7番人気。
イレ込みもなく、パドック気配は悪くありません。
この日の鞍上はホリー・ドイル騎手。
これまでフラミニアはパドックではなくグランプリロードでジョッキーが騎乗することが多かったんですが、今回はパドックで乗りました。
グランプリロード~返し馬はかなり気合い入ってる感じ。
ゲートに入ったフラミニアですが、いつものように落ち着き無くキョロキョロ。
スタートで出負けして最後方になってしまいます。
ドイル騎手が押しまくって向こう正面では中団、3コーナー入る所では4番手まで押し上げます。
4コーナーからは追いまくりで直線入り口で先頭へ。
外から追い込んできたランプシーの末脚には屈しましたが、2着でゴールしました。
レース後のクラブレポート。
『12月28日(木) 中山7R 3歳以上1勝クラス (混) 芝1800m H.ドイル(55.0kg) 2着 7人気
H.ドイル騎手「あまり自ら頑張って走るタイプでは無いようですね。ゲート内では周りに意識が向いていて集中しておらず、良いスタートを切ることが出来ませんでした。国枝先生からは、馬群から離れずに競馬をした方が良いと聞いていましたから、スタート後は遅れないように促して行きました。馬群に取り付いて隊列が決まってからは集中して走ることが出来ていましたし、直線でも最後まで頑張って脚を伸ばしてくれました。ただ、もう1ハロンあった方が競馬はしやすいと思います」』
スタートが悪く押していった分、最後の末脚に影響しましたかね。
勝ったランプシーも強かったです。惜しかった・・・。
でも、今回のドイルといい1年前勝った時のC・デムーロといい、道中気を抜かせずに走らせた方が良い結果になるのは明白ですね。
大抵の日本人騎手がやる「折り合い付けるきれいな乗り方」はこの馬には合っていない(多分みんな判っていると思いますが・・・)。
次以降もこんな乗り方が出来るジョッキーを手配して、2勝目を目指してほしいです。
シアブリス 2歳未勝利(3戦目) [競馬]
12/28(木)中山競馬場第3レース・2歳未勝利(芝1600m)に出資馬シアブリスが出走しました。
午前中は曇っていましたが、覚悟していたほど寒くなく。
シアブリスは5枠10番(16頭立て)、馬体重は434kg(-4kg)。
前走時も細く見えましたが、この日もギリギリに見えました。
イレ込んでいるわけではないんですが、若干チャカつき気味。
長い時間1番人気でしたが、最終的には2番人気になりました。
鞍上はルメール。
この日が最終騎乗となる田中勝春騎手。
第1・第2レースを連勝しており、怖い存在です。
返し馬はちょっと気負っている感じでした。
すんなりゲートに入ったシアブリス。
スタートは五分でしたが、積極的に前には行かず中団に付けます。
4コーナーでジワジワ上がっていって、最後の直線へ。
ここで外にいたピースヒロフェイスに前をカットされる不利。
立て直して追いますが、前には追い付けず5着でのゴールとなりました。
レース後のクラブレポート。
『12月28日(木) 中山3R 2歳未勝利 (混) 芝1600m C.ルメール(55.0kg) 5着 2人気
C.ルメール騎手「馬は変にカリカリすることなく落ち着いていましたし、ゲートも問題なかったです。道中は良いリズムで進めることが出来ましたが、勝負どころで促しても反応が鈍かったですね。ただ、それよりも直線入口で進路が狭くなってしまったのが勿体なかったです。右回りの方がモタレは無くて乗りやすかったですし、後はジリジリとしか脚を使えないので、早めに動いて行く競馬が良さそうですね」』
確かにカットされた不利は痛かったですが、それ以前に前付け出来なかった時点でダメだったのではないかと。
悠長に中団に構えて競馬するタイプではないのは前走で判っていただけに、もっと前に行ってほしかったですね。
右回りの方が良さそうなので、次は3月でしょうか。
馬体回復して、次こそ結果を出してほしいです。