出資馬情報（2/1）

シルクHC所属の2歳馬の最新情報が更新されました。

☆ クオレプリマドンナ　（ラストプリマドンナの22・NF空港在厩）

『担当者「順調に調教量を増やしています。調教ペースは速めてはいませんが、週4回コース入りしているように運動量を確保できており、ハロン16秒ペースにもだいぶ慣れて来てくれました。まだトモを踏ん張る感じで登坂しているので、動きが小さく硬くなる時もありますが、全体的な動きは登坂するたびに良くなっていますよ。息遣いにもだいぶ余裕が出てリズム良く動けるようになってきました。ただ、走りに前向きで時計的には対応できているのですが、その気持ちにフィジカルが追いついてきていない印象ですね。首差しの肉付きなどは発展途上ではありますが、本馬なりに体は競走馬らしく変化しつつありますから、これからも焦らず同様の内容でしっかりとした下地を作っていきます」馬体重446kg』

☆ スターライトナイト　（ムーンライトナイトの22・NF空港在厩）

『担当者「その後も順調に来ていますよ。現在は坂路コース主体で週3回ハロン16～17秒の運動を行っており、そのうち週２回は坂路を2本登坂しています。2本目のラスト１ハロンの一番苦しい場面でも、体を柔らかく使って素軽く駆け上がっていますよ。当初は全体的に線の細さが目立つイメージでしたが、調教が進むにつれてだいぶ体にメリハリが出てきました。気性的には父譲りの気難しさがありますから、適度にリフレッシュを挟んだ方がよいタイプとみています。まだ馬体には成長の余地があるので、いまのペースを維持していきながら、成長を促して全体的に一回りパワーアップさせていくつもりです。飼い葉食い含め、健康状態は良好です」馬体重423kg』

☆ ブリックダルジャン　（アルジャンテの22・NF空港在厩）

『担当者「この中間はリフレッシュを挟んでから、調教量を増やして週6日の乗り運動を行っています。週２日の坂路調教では２本目にハロン15秒台を計時し、週4日周回コースでも長距離を乗り込んでいます。課題としているメンタル面は、騎乗していて気持ちが入り過ぎるという印象から、だいぶリラックスして走っているなと感じられるようになりました。走り自体は体を大きく使ってセンスのある動きを見せていますから、この長所を大切に伸ばしてあげたいですね。もともと無駄肉がつかないスッキリとしたシルエットを持つ本馬ですが、飼い葉を食べて継続して乗り込んでいることで、腰回りは全体的に丸みを帯びてきていますし、力強さも感じる馬体に変化しつつあります」馬体重447kg

☆ スノークルーズ　（エレガントクルーズの22・NF早来在厩）

『担当者「この中間は週2回坂路コースでの乗り込みと、残りの日は周回コース1,800～2,400ｍを軽めのキャンターで動かしています。坂路では先月と同様にハロン16～17秒ペースで登坂していますが、脚取り自体は最後までしっかりとしていますね。リアルインパクト産駒の傾向として、ハミにモタレやすい部分があるので、出来るだけ馬体を起こして走れるように意識して進めています。ただ、歩様には硬さが出やすいタイプであることに加えて、特に両前膝には疲れが溜まりやすいところがあることから、あまりどんどんと負荷を強めていくのは避けた方が良いのかなと考えています。精神的には我の強さがあるものの、現状は乗り手の指示を聞いて動くことが出来ていますから、今の感じを維持しながら調整していきたいですね」馬体重449kg

クオレプリマドンナの馬体重がガクンと減りましたが、後の3頭は大幅な変動なし。

この時期になると精神面・肉体面で弱点を指摘されることも多くなります。

これからデビューまでにどれだけ克服できるかですね。期待しています。