出資馬情報（3/2）

☆ シアブリス　（NF空港在厩）

『調教内容：週1回屋内坂路コースでハロン15～16秒のキャンター2本、残りの日は周回コースで軽めのキャンター2,500ｍ

担当者「先月中旬にリフレッシュを取り入れましたが、その後は坂路コースと周回コースを併用した乗り込みを行っています。坂路調教のペースは先月と大きく変わらず、速い時は15秒台を取り入れながら、基本は16秒ペースを中心に乗り込んでいますが、時計にも段々と慣れてきていますので、状態を見ながら更なるペースアップを図っていきたいと思っています。馬体面でも先月から更に変化が感じられ、全体的にボリュームが出てきましたし、しっかりと動かしながら順調に成長してくれています。体調面に関しても飼い葉食いが安定していて問題ありませんから、今後もこの良い雰囲気を保ちつつ、5～6月頃の本州への移動を目標に進めていければと考えています」馬体重434kg』

☆ シャーリーゴールド　（NF早来在厩）

『調教内容：週2回屋内坂路コースでハロン15～16秒のキャンター1本と周回コースで軽めのキャンター1,200ｍ、週3回周回コースで軽めのキャンター1,800ｍ、残りの日は軽めの調整

担当者「この中間も周回・坂路コースを織り交ぜた調教メニューを順調に消化しています。坂路では終いハロン15秒ペースで登坂していますが、乗り込みを強化した後も疲れを見せることはなく、飼い葉食いが悪くなることもありませんし、課題であったトップラインは維持することが出来ています。こちらが考えていたよりも耐えることが出来ていますし、ハードなメニューについていくことが出来ていますから、この調子で様子を見つつ、もう一段階負荷を強めたメニューに切り替えていければと思っています。相変わらず歩様に硬さは窺えますが、前バランスながらも背腰に疲れが溜まることはないですし、これから更にトモが使えるようになれば、もっと良い走りを見せてくれるようになるでしょう」馬体重433kg』

☆ アンクローシュ　（NF早来在厩）

『調教内容：週3回屋内坂路コースでハロン16～17秒のキャンター1本、週2回周回コースで軽めのキャンター1,800ｍ、残りの日はトレッドミルでキャンター

担当者「この中間にはリフレッシュ期間を設けましたが、先月よりも体重が増えてこの馬なりに馬体はフックラとしています。小柄ながらも体重ほど馬体は細く映らないですし、調教を進めている中でも飼い葉をよく食べて、心身共に良い状態を保っています。現在は周回・坂路コースを織り交ぜながら乗り込みを進めていますが、周回コースではバランス良く走ることが出来ている反面、坂路ではまだ最後まで余裕を持って駆け上がってくるほどではないですね。その辺りを考えると、もう少し長い目で見て鍛えていく方が良いと思いますし、今後も適度にリフレッシュ期間を設けながら良化を促していきたいと思います」馬体重407kg』

☆ シーグリント　（NF空港在厩）

『調教内容：週2回屋内坂路コースでハロン16～17秒のキャンター2本、週1回周回コースで軽めのキャンター2,500ｍ、残りの日は軽めの調整

担当者「先月よりもややハロンペースを上げて、坂路コースでは日にとって16秒ペースにて2本登坂しています。動き自体は本馬なりに良くなってきてはいますが、求めているものが高いこともあって、まだこれから良化していく印象を持っています。現状、基礎体力を養っている段階ですから、理想的なフォームとは言えないものの、着実に体力や筋力が付き始めており、登坂時に明らかに余裕が出てきたように感じます。飼い葉食いは良いのですが、馬体にまだ凹凸は出てきていませんね。気性的にも幼い面を残していますから、心身共に変わってくるのは春以降と考えています。4月以降に早めの調教をこなせるように、今月は地力を付けるべく現在のペースを守っていきたいと思います。毛艶は良化傾向にありますし、新陳代謝も良く馬に活気があるのは何よりです。徐々に上昇気流に乗ってきた感じがあるので、この調子を維持できるよう健康状態や脚元に注意していきたいと思います」馬体重395kg』

シルクHCの2歳馬4頭の情報更新です。

これまで同様、シアブリスとシャーリーゴールドはなかなか順調。

馬体の小さいアンクローシュとシーグリントはまだまだこれから、といった感じ。

コメントによると一番早くトレセンに入れるのはシアブリスになりそうですね。

その他３頭も特に問題あるわけじゃないですし、順調に行ってくれるのを願うだけです。