フラミニア 1勝クラス(6戦目)& シアブリス メイクデビュー [競馬]
今週は新潟競馬場で出資馬2頭が出走しました。
まずは、9/2(土)第12レース・1勝クラス(芝1600m)に出走のフラミニア。
18頭立て5枠9番、単勝人気は12番人気。馬体重は470kg(+12kg)。ジョッキーは北村宏騎手。
思った以上に人気がなかったですね。
酷暑に負けず馬体重増やしてきたので、その点は好材料。
レースですが、ゲート開く前に突っかかったり、ゲート出た後寄れて隣のプウスカンドゥール・サンタモニカビーチに迷惑かけたりと前途多難なスタート・・・。
それでも後方に下がらず、中段馬群でついて行きます。
残り800mぐらいまでは包まれて出るところがなく、長い直線に入ってからようやく外に出します。
ジワジワ差は詰めてきますが、上位を交わすところまでは行けず、5着でゴールしました。
12番人気5着という字面だけみると健闘ですが、スタートがまともでもう少し前に付けれたら・・・。と思ってしまう競馬でした。
調子自体は良かったらしく、いつもやる気をなくす中間地点でも今回はそれなりに前に行こうとする気はあった模様。
レース後のクラブコメント。
『北村宏司騎手「馬場入りやゲート等、競馬に向けてのプレッシャーを感じる場面で上手く自分をコントロール出来ないところが目に付きました。発走前には念の為にゲートの確認を行ったのですが、それでも隣の馬が前扉に突っかかっていったのに自分もつられてしまい、斜めにゲートを出る格好となってしまったため、良いポジションに付けることが出来ませんでした。これまでのレース映像から切れる脚を使うというよりは、ジワジワと脚を伸ばしてくるタイプだと思ったので、早めにエンジンを吹かしていき、手応えはそこまで良くなかったものの、最後まで長く脚を使って頑張ってくれました。もっと気持ちに余裕が出て、人間の方を頼ってくれるようになれば良いのですが、平坦で軽い馬場の新潟コースはこの馬に合っていますね」
国枝栄調教師「滞在の効果か馬は落ち着いていたのですが、パドックまでは妙に大人しい感じがしました。ただ、ジョッキーが跨ってからはかなりピリッとし出してしまい、返し馬やゲート等の要所要所で精神的に幼い部分が出てしまっていました。ゲートでは隣の馬につられて、自分も早く出ようとしてしまっていましたし、もう少し気持ちに余裕が欲しいところです。それでも、レースでは長く脚を使って掲示板を確保してくれましたし、内容的には悪くなかったのかなと思います。暑い中頑張って走って疲れはあるでしょうし、出来るだけ輸送の負担を減らしたい為、レース後は直接ノーザンファーム天栄へ放牧に出させていただきました」』
毎回感じてる通り、気性が何とかならないと能力発揮できないですね・・・。
それでも悪くない競馬してるので、次は頑張ってほしいです。
そして、9/3(日)第6レース・メイクデビュー新潟でシアブリスがデビューしました。
18頭立て4枠7番、なんと1番人気!
ワールドシリーズの方が人気だと思ってたのでちょっと意外でした。
馬体重は428kg。パドックの映像見ても小さい、というより細いと感じました。
そんなにうるさくなく周回してました。
鞍上はルメール騎手。ですが、直前の5レースメイクデビューでダントツ人気のコンドライトで負けて嫌な予感が・・・。
レーススタート。ちょっとあおり気味に出た割りには前目3~44番手の好位に付けます。
引っかかるそぶりもなく、4コーナー回って直線へ。
外目に出して先に抜け出したイサチルシーサイドを追いかけますが、なかなか差が縮まりません。
クビ差まで追い詰めたところがゴール。デビュー戦は2着でした。
勝ってほしいレース展開でしたね・・・。
ルメールが余裕持ちすぎたわけじゃないんでしょうけど・・・。
レース後のクラブレポート。
『C.ルメール騎手「スタートはあまり良くなかったですが、スピードがあるので良いポジションを確保することが出来ました。直線ではジワジワと脚を伸ばしてくれているものの、少しずつ外にモタレてしまい、その分差し切れなかったです。良いスピードを持っていますし、距離も1,400mは良いと思います」』
負担かけた乗り方じゃなかったし、次でどこまで良化するかですね。
もう少し馬体に幅が出てくるようになれば、もっと良くなるでしょう。
あまり悲観せず、次走に期待しようと思います。