2019年出資馬決定 [競馬]
社台/サンデーの2019年度募集馬の出資結果が発表されました。
第1希望のリリウムの18(牝・父オルフェーヴル・美浦 青木厩舎)
第2希望のアイスフォーリスの18(牝・父キングカメハメハ・美浦 相沢厩舎)
無事、希望した2頭の出資が決定しました
リリウム産駒では4頭目の出資となった、リリウムの18。
最終第1希望票は54票でしたが、中間発表では意外に票数が伸びてたのでちょっとヒヤヒヤしました。
馬格は十分、キツいオルフェの気性をおっとりしたリリウムが中和してくれれば・・・と思います。
そして、3世代目にしてようやく出資できた元出資馬アイスフォーリスの仔。
アイスフォーリスの18。
兄2頭(カイザースクルーン、エルセンブルグ)は募集時人気でしたが、この仔は一次募集では売れ残ってしまいました。
正直馬体には欠点が多いし、キンカメ産駒だとしても割高な募集金額。
思い入れがないと買えないと自分でも思います。
・・・でも、いいんです
2頭ともまだまだこれから成長していきます。
それを楽しみに、来年のデビューを待ちたいと思います。
出資馬情報(6/28) [競馬]
各牧場で調整中の出資馬のクラブレポートが更新されました。
☆ バレリオ(NF天栄在厩)
『現在は週1日は軽めの運動、週2日は周回コースでハッキングキャンターを3000m、週3日は坂路でハロン14~15秒のキャンターを1本のメニューを消化しています。硬さもなく、スムーズな動きをみせています。8月17日(土)新潟・日本海S(芝2200m)に向けて、順調に調整が進んでいます。現在の馬体重は515kgです。』
珍しく今回は順調に調整中。
まだ時間があるので油断は禁物ですがwこのままトラブルなく出走まで言ってくれることを期待します。
☆ キャンディダム(NF空港在厩)
『現在は週3日は軽めの運動、週3日は屋内坂路コースで乗られており、週1日はハロン14~15秒のキャンターを1本、週2日は2本のメニューを消化しています。もう少し馬体はフックラとして欲しいところですが、坂路では素晴らしい動きをみせており、態勢が整ってきたことがうかがえます。来週美浦TC・栗田徹厩舎に入厩予定です。現在の馬体重は452kgです。』
いよいよ入厩です。
馬体重もじわじわですが増えてきているのはいいことですね。
早期デビュー目指して頑張ってほしいです。
☆ ヴィディア(NF早来在厩)
『現在は週3日は屋内周回コースでハロン20~22秒のキャンターを2400m、週3日は屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンターを1本のメニューを消化しています。函館競馬場に入厩前に比べるといくらかテンションの高いところはあるものの、大きな問題はなく、順調に乗られています。馬体は幼さが抜けておらず、これからレースに向けてしっかりと力をつけていく必要がありそうです。現在の馬体重は440kgです。』
この2ヶ月で美浦→天栄→函館競馬場→早来と移動しまくっているヴィディア。
馬体重もそれほど増えていないし、しばらく牧場で乗り込まれるのはプラスだと思いましょう。
ヴィディア情報(6/17) [競馬]
函館競馬場で調整中の2歳出資馬、ヴィディア。
クラブ公式情報が更新されました。
『昨日(日)にウッドチップコースを乗ったところ、まだ体を持て余しており、動きに重さがありました。このままデビューまで時間がかかりそうなことから、一度牧場に戻して、鍛えなおすことにしました。今週中にもNF早来に放牧予定です。』
予想通り、放牧・再調整となりました。
・・・動きが重いとか、美浦や天栄でわかってましたよね・・・きっと。
まぁしっかり体を作って、デビューまで持って行けることを期待します。
出資馬情報(6/14) [競馬]
本日、出資馬2頭のクラブ公式情報が更新されました。
☆ バレリオ(NF天栄在厩)
『現在はトレッドミルの運動を行っています。歩様の硬さは解消し、前走の疲れは抜けたようです。近日中に騎乗運動を再開する予定です。乗り出してからの感触次第ではありますが、8月17日(土)新潟・日本海S(芝2200m)を目標に進めていきます。現在の馬体重は516kgです。』
いつも天栄戻ってからもなんだかんだあるバレリオですが、今回は順調そうです。
レース予定まであと2ヶ月ありますし、じっくり仕上げてくれれば。
☆ キャンディダム(NF空港在厩)
『現在は週1日は軽めの運動、週2日は屋内周回コースでハッキングキャンターを2500m、週3日は屋内坂路で乗っており、週1日はハロン16秒のキャンターを1本、週2日はハロン14~15秒のキャンターを2本のメニューを消化しています。馬体は筋肉がついて、着実に良くなっています。6月中の美浦TC入厩を目標に進めます。現在の馬体重は449kgです。』
前回のレポートと比べ、運動量は増えてます。
美浦入厩も見えてきたし、楽しみになってきました
ヴィディア情報(6/13) [競馬]
デビュー目指して函館競馬場で調教&ゲート練習に励んでいる、2歳出資馬ヴィディア。
まずは昨日のレポートから。
6/12
『先週ゲート試験を受けたものの立ち上がってしまい、不合格になってしまいました。本日(水)ゲート練習では大人しかったので、明日(木)改めて試験を受ける予定です。』
からの、今日のレポート。
6/13
『本日(木)ゲート試験を受けて無事合格しました。大竹調教師は「ゲートの出の時に前を向かせると、うるさい素振りをみせましたので、首を横にするように促したところ、落ち着いてくれて、うまく出てくれました。引き続きゲート練習を行う条件で合格となりました。今後につきましては、このまま滞在競馬で調教を進めた方が良さそうですので、今週末と来週の動きをみて、デビューに向けて進めていくか放牧するかを決めます」と話しています。』
条件付きでの合格を「無事合格」と言うのだろうか・・・ということはさておき、とりあえず一歩前進したので一安心。
今週・来週の動きを見て、とのことですがしばらく函館は短い距離しか新馬戦が組まれていないのでどうなるでしょうね。
ビコーペガサス・・・ [競馬]
2019年6月11日朝、ビコーペガサスが亡くなったという記事(ローリングエッグスクラブさんのブログ)を見ました。
28歳、敗血症でということです。
ビコーペガサスは現役時代から好きだった馬で、何度も競馬場まで見に行きました。
ヒシアマゾンに勝った京成杯での末脚は素晴らしかったですし、ヒシアケボノの2着になった1995年のスプリンターズSは惜しかった。
翌年1996年のスプリンターズSでは3~4コーナーで故障した馬のあおりを受け、競馬になりませんでした・・・。中山競馬場のスタンドでガッカリしたのを覚えています。
種牡馬生活は腰の故障もあって早くに引退しましたが、静内のローリングエッグスステーブルで余生を暮らしていました。
こちらの牧場には3回、見学させてもらいました。
最後の2017年9月に撮った写真です。
なかなか近くまで来てくれませんでしたが、のんびり草を食むビコーペガサスを見学しに行くのは北海道馬旅の楽しみの一つでした。
去年は地震の影響で旅行自体キャンセルしてしまったので、2年前に会ったのが最後になってしまいました・・・。
現在、牧場自体はありませんが、管理団体としてローリングエッグスクラブさんが活動しています。
おそらくお墓参りもできるようになると思うので、機会を作って手を合わせに行きたいです。
ビコーペガサス、安らかに・・・。
2019/06/07 社台募集馬見学ツアー 5)社台F [競馬]
さて、いよいよ最後の見学地、社台ファームです。
自分が参加した過去の日帰りツアーでは社台ファームは常に雨(もしくは豪雨)だったんですが、今年は晴天。
終わり際は少し寒かったですが、快適に見学できました。
社台ファームの関係者の方々はホッとしたんではないでしょうか。
豪雨だった去年はほとんどバスから降りなかったですからねw
ここでは入れ替え制で4回に分けて馬が出てきます。
まずは1組目、関東・地方入厩の牝馬。
40 アブソリュートレディの18(牝・父Le Havre・4/24生まれ・125万)
バスでの社員さんオススメ馬。
続いて2組目、関東・地方入厩の牡馬。
15 ソーマジックの18(牡・父オルフェーヴル・2/28生まれ・70万)
入場時から大暴れしてロデオ状態
とても話し聞ける状態じゃなかったので、写真だけ。
32 サンダーカップの18(牡・父フェノーメノ・5/17生まれ・50万)
この仔も結構うるさかったです。
人は集まっていて、注目度は高そうでした。
6 コイウタ(牡・父ロードカナロア・3/7生まれ・150万)
「父母ともに得意だったマイル以下で活躍できそう」
バスでの社員さん超オススメ馬。
3組目、関西入厩の牝馬。
65 シャーレライの18(牝・父オルフェーヴル・2/9生まれ・50万)
この仔もかなりうるさい面を見せていました。
終盤では落ち着いてきてたので、そこまで心配しなくても?
85 ミノレットの18(牝・父Frankel・2/11生まれ・125万)
栗毛のたてがみが綺麗なフランケルの外国産馬。
ちょっと落ち着きはなかったですが、馬体は良かったですね。
オーラス4組目、関西入厩の牡馬。
63 カチバの18(牡・父オルフェーヴル・2/7生まれ・60万)
64 シリアスアティテュードの18(牡・父オルフェーヴル・4/10生まれ・90万)
カチバの18、シリアスアティテュードの18とも、展示ではあまり見ない二人引き。
この二頭は隣同士だったんですが、両方ともかなりうるさかったです。
あくまで個人の印象ですが、これまでの牧場より社台ファーム展示の馬はヒンヒン鳴きまくって落ち着きない馬が多い感じ。
まぁ初日ですし、二週目のツアーでは落ち着いてるかとは思いますが。
これで全日程終了です。
今年はまずまず天気が良く、そこまでキツいツアーではありませんでした。
家に帰ってきてからもまだ候補馬について迷ってるので、ギリギリまで票読みしつつ決めたいと思います。
2019/06/07 社台募集馬見学ツアー 4)追分Fリリーバレー [競馬]
続いて20分ほど移動し、追分ファームリリーバレーへ。
もう空は晴れてきて、若干暑く感じるぐらいまで天候は回復しました。
ここでは牡と牝を分けて同時展示。30分しかないので、急いで回ります。
G-44 トラウムの18(牡・父オルフェーヴル・2/9生まれ・50万)
「性格はオルフェーヴルに似てる」
つまり気性は・・・ということですねw
とはいえ、自分が見ていた時はそこまでうるさくはありませんでした。
牡で馬格がそこそこあって50万円、お買い得かもしれません。
G-58 オネストリーダーリンの18(牝・父ドリームジャーニー・2/12生まれ・30万)
「ドリームジャーニーらしい気性」
つまり・・・(以下略)
ドリジャ産駒とオルフェ産駒は気性面は聞かなくてもいい気がしてきましたw
馬体は小さめですが、ドリームジャーニーらしいといえばらしい。
ここからはオーナーズ募集のステゴ系産駒です。
とりあえず写真とコメントだけ。
217 ベルブラージュの18(牡・父オルフェーヴル・2/6生まれ・180万)
「放牧地だとやんちゃ、みんなにちょっかい出して傷だらけ」
「脚元は丈夫」
276 リングジアラームの18(牡・父フェノーメノ・2/2生まれ・150万)
「それほどうるさくない」
「ちょうどいい大きさになりそう」
「脚元・体調とも順調」
277 ベユーズラッシーの18(牝・父ゴールドシップ・3/29生まれ・100万円)
「まだ小柄だが、力は強い」
「気性も強い」
「動きは素軽い」
305 スターパレードの18(牡・父フェノーメノ・2/13生まれ・40万)
「馬格は十分」
「気性はまだまだ子供」
今年も追分の(未来の)社長は大活躍でしたw
自作のプラカード持って猛アピールしてましたね。
2019/06/07 社台募集馬見学ツアー 3)NF遠浅 [競馬]
早来ファームの後は、ノーザンファームYearling遠浅でノーザンファーム生産の牝馬を見学します。
空もだんだん明るくなり、陽が出るようになってきました。
164 プロクリスの18(牝・父オルフェーヴル・1/17生まれ・50万円)
「気性はアレだが、運動神経でカバーするタイプ」
「普段は意外と大人しい」
「体高は高くならないかもしれないが、体はムキムキになりそう」
祖母ライラプス、曾祖母フサイチエアデール。
気性はオルフェーヴルでうるさいですね。
初仔なので小さいですが、どこまで成長できるでしょうか。
172 ジェンティルドンナの18(牝・父モーリス・5/12生まれ・175万)
「あまり手のかからない仔」
「脚元は問題なし」
遅生まれで馬体はまだ小さめですね。
ロベルト系のモーリスで標準体重ぐらいになりそうな気もしますが・・・。
時間が余ったので、バスでの社員さんオススメ馬から3頭。
写真だけですが。
110 ポルトフィーノの18(牝・父ロードカナロア・1/17生まれ・125万)
115 ウィキッドリーパーフェクトの18(牝・父ハーツクライ・3/6生まれ・90万)
149 コンドコマンドの18(牝・父ディープインパクト・1/24生まれ・175万)
2019/06/07 社台募集馬見学ツアー 2-2)早来ファーム・牝 [競馬]
さて、牡馬がハケて牝馬が登場。
今年の自分の出資候補No.1、2がいるので一番楽しみにしていた時間。
123 リリウムの18(牝・父オルフェーヴル・1/18生まれ・50万)
デカっ
思ってた以上に大きかった
そして、うるさい。しばらくは近づくこともできませんでした。
あの当歳の愛くるしさはどこへ・・・。
想定以上にオルフェーヴルの気性が表に出てますね。
見学終わり間際の落ち着いた頃にもう一度行ってナデナデしてきました。
ちなみに引き手が違う部署の方らしく、有益なコメントは聞けませんでした。
107 アイスフォーリスの18(牝・父キングカメハメハ・3/15生まれ・90万)
今年の出資候補No.2。
この仔も去年当歳時に見ています。
(白老ファーム見学の記事はコチラ)
「温厚で大人しい」
「前脚の繋ぎは立ってるが、特に脚元が弱いというわけではない」
「すごく甘えん坊」
気性はお母さんに似て大人しいようです。嫌がらずナデナデさせてくれるし、めちゃくちゃ可愛かった
懸念材料は3月生まれにしては小さい馬体と、当歳時から気になっていた前脚の繋ぎでしょうか。
繋ぎはアイスフォーリスも立ってましたし、祖母リリウムが繋ぎ立ちすぎていて競走馬になれなかったぐらいですから遺伝なんでしょうが・・・。
過去2年アイスフォーリス産駒は人気でしたが、この辺りをどう判断するかですね。
10 シングライクバードの18(牝・父ハーツクライ・3/12生まれ・70万)
「勝ち気な性格」
「繋ぎからして芝中距離向き」
「脚元は問題なし」
重賞2勝、エリザベス女王杯2着のシングウィズジョイの半妹。シングライクバードの最後の産駒です。
この馬も去年見学してます。
シングライクバード出資者の方は何としても取りたいでしょう。
159 ウィルパワーの18(牝・父ダイワメジャー・2/3生まれ・90万)
「馬格があってパワーがある」
安田記念を勝ったインディチャンプの半妹です。
この日のツアーで一番の人だかりだったんではないでしょうか。
ダイワメジャーらしいしっかりした馬体ですし、かなりの人気になるでしょうね。
80 アドアードの18(牝・父ドリームジャーニー・1/29生まれ・45万)
自分が見ていた時にはかなり暴れてました。
ドリームジャーニーの気性が出ている様です。
この馬は去年登別分場見学したときに、案内してくれた従業員の方が「ドリームジャーニー産駒でイチオシです」と見せてくれた馬。
ドリームジャーニーにしては馬格があるし、人気次第では出資候補に入れてもいいかもと思ってます。
16 サンタエヴィータの18(牝・父オルフェーヴル・3/8生まれ・40万)
時間がなくて写真だけ撮りました。
眠かったのか、常に半目で大人しくしてました。
G-46 ソベラニアの18(父オルフェーヴル)はタイムアップで見れませんでした・・・。
25分だと時間が全然足りませんでした・・・。
この日の印象だと、アイスフォーリスリリウム
ん~、まだまだ悩むことになりそうです。