バレリオ 青嵐賞（１０００万下・４戦目）

5/26（日）東京第8レース・青嵐賞（芝2400m・4歳以上1000万下）に出資馬バレリオが出走しました。

この日の東京は30℃を超す暑さ＋ダービー当日で大混雑（一昔前と比べると若干空いてる印象でしたが）でレース観戦には厳しかったです。

昼前に入場し、まずはメモリアル60へ。装鞍所を覗くと、鞍を着ける前のバレリオがいました。

まだ馬体重発表前ですが、馬体は太くはなさそう。

東京競馬場は初めてなので、結構キョロキョロしてました。

パドックに移動し、何とか最前列ゲット。

観客が多いので興奮するのを抑えるためか、珍しく二人引き。

この血統はパドックではあまりうるさくないんですが、この日はいつもよりはテンション上がってる感じでした。

馬体重は500kg（-4kg）。

歩様はリズミカルに歩けてるしいい感じ。

周回終盤には「馬っけ」出してしまう場面も（牝馬はいなかったんですがｗ）

鞍上は石橋脩騎手。この日はこのレースまでにすでに2勝しており絶好調・・・と思いきや、7Rではバレリオと同じ相沢厩舎の1番人気・キタノユウキで6着と若干の不安が・・・

レースもメンコとチークピーシーズを装着してました。

単勝人気は2番人気。1番人気はドリームジャーニー産駒・ドンアルゴスでした。

さあ、レーススタートです！

心配していたゲートは気持ち遅れたぐらい。そのあと少し躓きましたが、すぐに前目に付けます。

1コーナーでは2番手という、想定してなかった先行策。

向こう正面ではひとつ下げて3番手。

平均ペースで逃げるドンアルゴスをいい感じで追走します。

4コーナー回って最後の直線、まだ鞍上の手は動きません。早く抜け出さないようにタイミングを計っています。

それでも残り300mぐらいで先頭に。ちょっと早すぎる

内からマイネルクラフト、大外からベイビーステップがいい末脚で迫ってきます。

が、抜け出したバレリオが差を詰めさせず、見事に1着でゴール

2着は同じステイゴールド産駒・マイネルクラフト、3着サーレンブラント。

逃げた1番人気ドンアルゴスは5着でした。

いや、強い競馬を見せてくれました。

先頭になってからは外を見ながらフワフワ走ってましたね・・・。前走よりは遊んでなかったのはチークピーシーズが効いてたんでしょうか？

カメラを応援しに来てくれたSさんに託し、急いで集合場所のインフォメーションセンターへ。

久々の東京競馬場の口取りです。

さすがダービーDAY、ウイナーズサークルから見たスタンドは凄かったです。

ウイナーズサークルには東京事務所の社員さんの他に、吉田俊介代表やNF天栄の木實谷場長の姿も。

主役のバレリオ登場。

とても頑張りました。バレリオお疲れさま

そして相沢調教師、関係者の皆様ありがとうございました

最後にレース後のクラブ公式情報を。

『５月26日(日)東京８Ｒ・青嵐賞(芝2400ｍ)に57kg石橋脩騎手で出走し優勝、３勝めを挙げました。勝ちタイムは２分23秒５。馬体重はマイナス４kgの500kgでした。レースは先行３番手を追走、道中逃げ馬をみながら進みました。３コーナーから前との差を徐々に詰めて、４コーナーで逃げ馬を射程圏内に捕らえました。最後の直線で早めに仕掛けると、素晴らしい末脚をみせて先頭に立ち、そのまま押し切りました。２着とコンマ３秒差でした。
レース後の石橋脩騎手は「もっと慎重に抜け出そうと考えていましたが、スピードの絶対値の違いであのようになりました。抜け出してからは遊んでしまいましたが、それでも差されそうな感じはありませんでした」、相沢調教師は「強い馬ですね。歩様は硬いですし、さらに良くなる馬です。大事に育てて、タイトルを取らせてあげたいですね」と話しています。』

まだこの後の予定は出ていませんが、固くて速い馬場を走ったダメージはあるでしょうし、コメント通り無理はさせないと思います。（できれば夏には1戦使えれば秋に楽しみが増えるかな）

ヴィディア情報（5/27）

NF天栄放牧中の出資馬ヴィディアのクラブ公式情報が更新されました。

『現在は週３日はトレッドミルの運動、週１日は屋内周回コースでハッキングキャンターを2400ｍ、週２日は坂路でハロン14秒のキャンターを１本のメニューを消化しています。右前脚の深管の症状は落ち着いており、順調に乗れています。気持ちの面もそこまで気になりませんので、美浦ＴＣ帰厩に備えて乗り込みます。現在の馬体重は449kgです。』

右前脚の状態は良くなってそうで一安心です。

気性は・・・どうせ天栄で大人しくても美浦に行ったらまた・・・という不安しかありませんが

夏まで乗り込んでどうか、といった感じでしょうか。