2018/06/08 社台募集馬見学ツアー 6)社台ファーム [競馬]
あっという間に最後の見学地、社台ファームです。
リリーバレーからは少し離れてるので、お疲れモードの車内でグダってる人には貴重な休息時間。
ここに来て雨の降りはさらに強目に。日帰りツアーには何回か参加してますが、社台ファーム見学中雨でなかったことが一度もない・・・。そんな雨男ではないんですが、相性悪いんでしょうか・・・
ここでは牡・牝、美浦・栗東の4回に分けての展示。
17 クイーンスプマンテの17(父オルフェーヴル)。牝・栗毛・5/18生まれ・60万円。
「普段から少しうるさめ。」
「馬体はそこまで大きくならなさそう。」
クイーンスプマンテは2009年香港初めて行ったときに香港カップに出走してました。
産駒はこれまで大きな結果は出してはいませんが、この仔は母同様意外性のある競走馬になれるでしょうか?
一巡目のこのタイミングでものすごい雨に。
一旦バスに戻ってレインスーツを着込みシューズカバーを装着して、再チャレンジ。
一旦バスに戻ってレインスーツを着込みシューズカバーを装着して、再チャレンジ。
37 パールサイドの17(父ゴールドシップ)。牡・栗毛・4/18生まれ・60万円。
豪雨でデジカメのピントが合わない上に、馬たちも暴れてどの写真もブレブレ
引き手の方に話も聞けず・・・。
雨は収まるどころか更に強まります。遠くで雷も鳴ってて、次々と見学者の心を折っていきます。
この時点で、見学者の6~7割はバスに戻ったんじゃないでしょうか。
この時点で、見学者の6~7割はバスに戻ったんじゃないでしょうか。
自分も放牧地横のトイレの建物に避難してました。
なので、
G-35 ショーコの17(父オルフェーヴル)、牝・黒鹿毛・5/14生まれ・40万円。
は見れませんでした。
避難場所の建物から撮ったのがこちら・・・。
2枚目の柵の手前はもう川になってましたw
柵と柵の間はウッドチップの走路なんですが、この雨でも水浮いてませんでした。
4巡目、雨は全く弱まってませんが、意を決して池のようになった放牧地に向かいます。
61 ファーストバイオリンの17(父オルフェーヴル)。牡・栗毛・5/11生まれ・100万円。
最後に、
62 ピリカの17(父オルフェーヴル)。牡・栗毛・5/24生まれ・75万円。
すいません、ファーストバイオリンの17・ピリカの17に関してはコメント取れませんでした・・・。
動画見てもらえればわかると思いますが、雨凄すぎて無理ですって。仔馬も凄い鳴いてるし。
むしろ、ここまで残ってたことを褒めてほしいw
目当ての馬の動画だけ撮って切り上げ、バスに戻ります。
車内に入ると、自分がラス1・ラス2ぐらいの感じでした。全員ライフはゼロ状態w
もう4巡目は1割ぐらいの人しか見てなかったんじゃないか・・・そんな印象です。
10分ほど巻いて、全見学終了です。
いや〜、今年も天候が厳しかった。社台ファームの馬はほとんど話聞けなかったです・・・。
あと、最初のツアーで募集馬にとっては初めて大人数の前に出される(前日にスクーリングはしてるとはいえ)ので、普段よりさらにうるさくなってしまいます。
この辺りの判断も難しいですね。
この辺りの判断も難しいですね。
これで一通り、自分が見てきた募集馬です。
ちょっと思ってたのと違う馬がいたり、その逆に好印象だった馬がいたり。
あとは締め切りまで票読みと他の方のブログをググりまくって、申し込み馬を絞り込もうと思います。
2018/06/08 社台募集馬見学ツアー 5)追分ファームリリーバレー [競馬]
続いては、追分Fリリーバレー。去年までは追分ファームで見学してましたが、今年からリリーバレーに変わったそうです。
ここでは、少し間を空けて牡牝同時展示。
ここでは、少し間を空けて牡牝同時展示。
リリーバレーに着くと、小さい子供の声が。
『あれ?子供連れてきていいんだっけ?』と思っていると、「いいうま、たくさんいますよ~」と声を張り上げる男の子。
『???』
後でわかったんですが、吉田正志さんのお子さんだったんですね。(晴哉さんのお孫さん)
営業熱心で次世代も安泰ですねw
G-31 ヨナグッチの17(父オルフェーヴル)。牡・栗毛・2/28生まれ・50万円。
「馬体は標準以上になりそう。」
「気性は少しうるさめ。」
この仔もオルフェらしい感じに出てます。馬体も大きめですし、楽しみですね。
G-34 モクレンの17(父オルフェーヴル)。牝・栗毛・3/20生まれ・45万円。
見た目も気性もオルフェーヴル寄り。この時も少しうるさかった。
毛色はきれい。
G-13 スパニッシュクイーン(父フェノーメノ)。牝・黒鹿毛・1/24生まれ・50万円。
「馬体は大きくないが、初子だし問題ないだろう。」
「母がアメリカンオークス馬なので、牧場としても期待している。」
追分ファームとしては自生産であるフェノーメノに力を入れているそう。
良血馬にディープでもオルフェでもなくフェノーメノを付けたのをみても、その意気込みはわかります。
ちなみに、動画に入っている声はたまたま横にいた正志さんのセールストークです。
G-15 インコグニートの17(父ゴールドシップ)。牝・青鹿毛・2/7生まれ・50万円。
左側から見るとフツーのルックスですが・・・
右側はインパクト大の流星を持っています。
「そんなにうるさくない。」
「ゴールドシップ産駒の中では馬格がしっかりしている。」
特徴的な流星と大きめの馬体。ゴールドシップ人気もあるし、結構票数集めそうです。
もう一頭、
8 ハイリリーの17(父キングカメハメハ)。牡・鹿毛・3/27生まれ・70万円。
ハイリリーといえば、3歳500万のミモザ賞でアイスフォーリスに勝った馬。あの時ゴール前でアイスが凌いでいれば・・・そのあとの戦績はどう変わっていったでしょうか。
リリーバレー見学終盤の方には本格的な雨模様になってきました。
最後の見学地、社台ファームへと向かいます。
2018/06/08 社台募集馬見学ツアー 4)ノーザンファーム遠浅 [競馬]
それほど走らずに次の目的地、ノーザンファームYearling 遠浅へ到着。
ここはノーザンファーム提供の牝馬が展示されます。
この辺りから雨がポツポツ。
136 グルーヴィクイーンの17(父フェノーメノ)。牝・鹿毛・4/20生まれ・30万円。
「お母さんに似て、少し小さめ。」
「普段は大人しい。」
いきなりたくさんの人が来たのでちょっと緊張ぎみ。でもそこまでうるさくはなかったです。
フェノーメノにしては小さく出ましたが、母系に出たと思えば許容範囲なのかも?
119 ピクシーホロウの17(父オルフェーヴル)。牝・鹿毛・4/18生まれ・45万円。
「オルフェにしてはおっとりしてるが、気の強いところもある。」
「馬体は今は小さいが、中ぐらいまでいくだろう。」
「脚元は問題なし。」
オルフェだけど大人しく、好印象です。
あとは馬体の小ささをどう取るか・・・。
ちょっと移動して、
176 ムーンフェイズの17(父ゴールドシップ)。牝・芦毛・5/13生まれ・60万円。
「今は大人しくしてるけど、普段はもっとうるさい。」
「体がすごく柔らかい。」
共同通信杯勝ち馬オウケンムーン、そして友人の出資馬だったシーザムーンライトの半妹です。
ゴールドシップの芦毛ですが、そんなに似てないかな?
遅生まれで馬体がまだ小さいですが、どこまで成長するかにかかってる気がします。
161 プンタステラの17(父オルフェーヴル)。牝・芦毛・2/15生まれ・50万円。
「オルフェーヴルらしい、いい部分が出ている。」
「出来はいい。」
栗毛に出ることの多いオルフェ産駒ですが、この仔は芦毛。
馬体も中サイズで、気性もうるさすぎずいい感じに見えました。
ステイゴールド系ではないですが、今回の募集馬で一番白くて目を引いた、
269 ブラマンジェの17(父エイシンフラッシュ)。牝・白毛・1/26生まれ・180万。
少しブチがある部分もありますが、きれいな白毛。
ブラマンジェは母シラユキヒメ、マシュマロとマーブルケーキの間の産駒ですね。
オーナーズ募集の馬なので自分にはまったく縁がないんですが、すごくかわいかったです。白毛・芦毛好きのオーナーさん、いかがでしょうかw
2018/06/08 社台募集馬見学ツアー 3)早来F牝馬 [競馬]
牡馬たちが退場し、入れ替わりで牝馬が入ってきます。
自分はアイスフォーリスの17が展示されていた場所に待機。
そこに連れられてきたのは・・・。
139 リリウムの17(父ドリームジャーニー)。牝・黒鹿毛・1/18生まれ・50万円。
偶然ですが、同じ展示場所でした。
が、めちゃくちゃうるさいw
毛色含めてリリウムっぽさはほとんど無く、ドリームジャーニー全開って感じです。(特に気性が)
唯一リリウムっぽいところといえば、立ち気味の繋ぎぐらいでしょうか。
リリウムは大きく出る仔が多かったんですが、この仔はあまり大きくならないみたいです。早生まれだし、いって430~440kgぐらいか・・・?
終わり際にもう一回行って、顔なでてきました。この辺になると疲れたのか、ちょっとぐったり気味。
母親似だったこれまでのリリウム産駒とは明らかに違うので、そこをどう取るかでしょうね。値段もドリジャの牝馬で50万はぼったくり強気の値段だと思うし・・・。難しいですね。(こうどなじょうほうせん・そのに)
G-33 サマーナイトシティの17(父オルフェーヴル)。牝・鹿毛・3/2生まれ・50万円。
「基本は温厚、スイッチが入ると手が付けられなくなる。」
多くの人がいるせいか、終始モジモジしっぱなし。
女性の引き手の方でも大丈夫なように、オルフェ産駒にしては大人しい方でしょうか。
G-32 アイヴォリーカラーの17(父オルフェーヴル)。牝・芦毛・1/27生まれ・50万円。
「血統的にあまり大きくならないだろう。」
「オルフェらしくうるさい。」
母系が強く出てると思いきや、気性はオルフェを継いだようです。ただ、自分が見てたときはそこまでうるさくなかったです。
G-16 カルマートの17(父ゴールドシップ)。牝・青鹿毛・5/12生まれ・45万円。
「動きが俊敏。」
引き手の方が「いきなり動くので危ないですよ~。」と声かけてたので、みんな遠巻きに見てましたw
この仔も見た目ゴールドシップって感じはしないですね。
63 ウミラージの17(父オルフェーヴル)。牝・栗毛・2/28生まれ・50万円。
「オルフェーヴルが強く出てる。」
と言う通り、かなりうるさかったです。
立ち上がったときにバランス崩してコケるシーンも
良くも悪くもオルフェっぽい感じです。
牝馬も25分で見学終了。
白老ファンから見ると、短すぎる時間設定です