バレリオ オリオンS(3勝C・7戦目) [競馬]
12/8(日)阪神9レース・オリオンステークス(芝2400m・3勝クラス・ハンデ)に出資馬バレリオが出走しました。
久々の阪神競馬場はすっかりクリスマスモード。
この日は2歳牝馬のG1・阪神ジュベナイルフィリーズがメインレース。
阪神競馬場は何度行ってもパドックでのポジション取りに悩みます。
今回は2階の横から撮ってみました。柵は邪魔にはなりませんが、ちょっと遠いかな・・・。デジタルズームが多くなるので、後で見てみるとピント合ってない写真が多かったです。
天気予報では雨は降らないはずだったんですが、9レースのパドック始まる辺りでポツポツ雨が落ちてきました。空もどんより。
パドックに出てきたバレリオはまずまず落ち着いてました。
今回はブリンカー着用。いつも以上にカラフルなメンコになってます。
この日の馬体重は498kg(+2kg)。太め残りの馬体ではなく、ある程度は仕上がっているように見えました。
ブリンカーで周りが見えにくいのか、結構物見はしてました。
気になるのはそれぐらいで、ずっと大人しかったですね。
逆に、オルフェーヴル産駒のバイオスパークが終始尻っぱねしてて凄かったです
騎乗合図がかかりましたが、ビュイック騎手はパドックでは騎乗せず。
このタイミングでハミ吊りバンド?(顔の横にあった黒い紐)を取りました。
相沢調教師も来場されてます。
返し馬も暴れることなくスムース。
ちなみに、ゲート前の輪乗りの段階でメンコ(耳当て)が外されて、レースはブリンカーのみでした。
レースは、バレリオは出遅れなくスタート。
逃げ馬2頭のすぐ後ろ、3番手の最内のポジションを取りました。
向こう正面まではスローペースの中、3番手をキープ。折り合いは付いてるように見えます。
3~4コーナーで外を捲ってきたレジェンドセラー・バイオスパークが前に出て、5番手に。この時点でもまだ最内キープ。
直線に向くと、逃げたエーティーラッセン・ドゥーカの間が割れたところを上手く突き、先頭に並びかけます。
ゴール前では粘るエーティーラッセンを交わしきります。
いつもならこの辺で気を抜いてしまうんですが、この日はしっかりゴールまで伸び切り、見事1着
勝利を確信した後、一緒に観戦していたTさんとともに集合場所に急ぎます。
今回の口取り会員は6名(+馬主資格持ってる出資者の方1名)でした。
自分にとっては関東圏以外では初めての口取り。
G1の日なので、クラブの吉田俊介社長も来ていました。
レース後のクラブ公式コメント。
『12月8日(日)阪神9R・オリオンS(芝2400mハンデ)に55kgビュイック騎手で出走、勝ち馬から1馬身差の1着、嬉しい4勝めを飾っています。馬体重は498kg(+2)でした。五分のスタートから3番手の内めを追走し、道中の手応えも悪くなく折り合いもついています。直線まで追い出しを我慢して、内が開いたところから素晴らしい伸び脚をみせての完勝です。
ビュイック騎手は「強いレースでした。理想的なポジションが取れましたし、折り合っています。追い出してからの反応も素晴らしく、陣営からは周りを気にするとのことでしたが、ブリンカー着用で解消しています」。相沢調教師は「追い切り時からフワフワするところがありますので、ブリンカーを着用したのは正解でした。まだ、ジョッキーも上手く乗ってくれましたね」と話しています。』
ビュイック騎手は「強いレースでした。理想的なポジションが取れましたし、折り合っています。追い出してからの反応も素晴らしく、陣営からは周りを気にするとのことでしたが、ブリンカー着用で解消しています」。相沢調教師は「追い切り時からフワフワするところがありますので、ブリンカーを着用したのは正解でした。まだ、ジョッキーも上手く乗ってくれましたね」と話しています。』
ブリンカー効果もありましたし、なんといってもビュイック騎手の手腕が見事でした。
直線で逃げ馬の内が空かないと見るや、すぐ外に切り替えたところで勝負あったと思います。
(結果的に1番人気のステイゴールド産駒バイマイサイドにちょっと迷惑かけた感じですが)
これで4勝目、ようやくオープン入りです。
段々と体質も強くなってきているようですし、牧場で「この馬は5歳になってから」と言われ続けたように来年からが勝負。これからの活躍を期待です。
Ryuさん、おめでとうございます!
先々が更に楽しみとなる勝利でいいですねぇ。
オープン馬がいない自分にとっては羨ましい限りです。(笑)
次は重賞挑戦になるのですかね?
by ブルジオ (2019-12-10 13:32)
ブルジオさん、ありがとうございます。
やっぱり思い入れのあるアイスの弟で勝ったのはうれしい限りです。
さらにアイスの仔たちが軌道に乗ってくれれば言うことないのですが・・・。
次走の発表はまだですが、強気の相沢先生だけに重賞使うでしょうね。どれだけ通用するか、楽しみです。
by Ryu (2019-12-10 22:12)